気に入らないわけがない。でも……今食べようかな、僕はいい子じゃあないから。……美味しい!( 小箱の中に収まるチョコレートを迷わずひと粒口に運び、程よい甘苦さと苺の酸味に率直な感想を述べ )よく僕の好みが分かったね。向こう一年ぶん頂戴したいくらいには好みだ。……残りはまた明日。( 小箱を閉じて包装紙に触れると、魔法により時間が巻き戻されるよう自然とリボンが結び直され )