匿名 2023-01-11 22:15:44 |
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(/かしこまりました!
それでは始めさせて頂きますね、何かロルに関して不備等御座いましたら遠慮なさらずお申し付けくださると幸いです。
改めましてこれから宜しくお願い致します!)
あっ、カフェさん…!
(日も落ちてきた夕刻、トレーニングを終え疲れが押し寄せる重い身体を揺らしながら息を整えていると、丁度同じくしてトレーニングを終えたらしい彼の姿が視界の中に入ってきた途端に落ち着かせようとした鼓動がとくん、と一瞬乱れるのを感じたのとほぼ同時に頭の中で、オトナに憧れる栗毛の友人の"それって好きって事だよ~"なんてはしゃいで言われた言葉がぐわんぐわんと響いて止まず。自分はあの時、なんて答えたんだっけ、その答えを探すよりも先に、先程迄感じていた疲労はすっかりと意識の外に放り出された脚で彼の元へと軽く駆け寄っていって。)
トレーニング、お疲れさンです!風がひゃっこいですね~、冬!って感じだぁ
(他愛のない挨拶に似合った屈託のない笑顔を浮かべながらも隣にいる彼へと向ける視線の中に、まだ自分の内に秘めておきたい恋慕による微熱が混ざらない事を祈っているのだが、冷たいそよ風に吹かれて揺れる艶やかな黒髪と間から覗く暖かみのある淡黄の瞳にはうっかり見惚れてしまいそうで、そんな単純な自分を誤魔化す為に不自然では無い程度に、またもや他愛のない会話をくっ付けては少し冷えた手を擦り合わせ。)
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