……っとと、今日は私が一番乗りかな? さっすが私。…って……いても私から声掛けないと誰も気づいてくれないんだった。 ( いつもの様に無駄な早起きをしてしまい、特に家でやりたい事も、やるべき事もないので楽器に向かうことにし到着すればガラリと教室の扉を開ける。 誰も居ないことを確認すればそのような呟きを残して鞄を自分の席に置いて窓を開け、どうしようかな…なんて苦笑いをしながら考え事を始め。 )