～ある日ハイエナを拾いまして～　/　〆

だーかーらーこれは別に仮装じゃなくて、本物だってば！何度言えば……痛ッ、ちょっ、耳引っ張るなって！
(　その日も普通に授業を終え部活に向かっていた時のこと、突然目の前に大きな鏡が現れたと思ったら強烈な光に視界を潰されて。次に目を開けるとまったく知らない景色が広がっており、空には太陽の代わりに星と月が、そして今の今まで一緒にいた寮長の姿がどこにも見当たらず。突然の出来事に混乱する一方で過去にもゴーストの世界に飛ばされたことがあった為、魔法か？と考え。何か手掛かりはないか夜道を彷徨っていると警察官が近付いてきて声を掛けられる。獣人に馴染みがない国なのか怪訝な顔をしてくる彼にここが何処なのか、NRCへの帰り道を訊ねてみるとますます険しい顔をされて。怪しいから署まで来てと言われた挙句、偽物だと思われているのか耳を引っ張ってくる警察にムッとして離すよう訴え。 )


( / あまりロルが得意ではないので拙くて恐縮ですが、初回の絡み文投稿させていただきました。ゲームと遜色ないほど狡猾で生意気なハイエナかと思いますが、改めてこれからよろしくお願いします…！)