「こいつが突っかかってきたからだ……」 (いつも通り喧嘩をやめるよう言われると充はバツの悪そうな顔をしながら英治を言い訳にして。) 俺は本気だ。キスがダメなら服を着替えさせてやろうか? (英治は充のことなど気にする事もなく涼し気な顔をして、笑う彼を見つめながらこちらも笑顔になり。だがまだ奏に接するのを諦めておらず、着替えを提案すると充はまたすごい形相で英治を睨み)