匿名さん 2022-12-19 00:50:49 |
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【アイシャ】
…っ、ありがとうございます!
ルイス様もいつ見ても素敵ですわ。
( 彼の装いはいつ見ても完璧。まるで童話に登場する王子様そのもの。そんな彼に褒められれば、これだけ頑張って用意してきたことも報われるというものだ。恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに微笑み。メイドに注いでもらったカップをそっと持ち上げると一口紅茶を飲み。「おいしい」と少しばかり落ち着いたように素直に声を漏らして。)
ルイス様、今日はお忙しくなかったですか…?
先程までお仕事をしていたのでは?
( 彼はこの国の第1皇子。既に国政に関係する職務をこなしている。先程までも執務室にいたことは何となく分かっていて、こうやって時間を割いて自分に会ってくれるのが嬉しい反面少し申し訳ない気持ちもあり。)
────
【ノア】
あぁ、ありがとう。
( 汗を拭われると、僅かに表情を柔らかくして礼を告げる。彼女は本当に仕事が早く何でもそつ無くこなしてしまう。こんなに有能な召使いはなかなか居ないだろう。本当にいい人材に巡り会えたことを嬉しく思っている。タオルを受け取ると、風呂のある浴室へと進み脱衣所に入り。)
じゃあ、いってくる。
適当に着替えを用意しておいてくれ。
( 脱衣所に入ると、流石に召使いと言えど彼女は女性。貴族がメイドに風呂の世話をさせるのは一般的だが、さすがにもう子供でもないし1人で入ることはできる。上のシャツのボタンを外しながら、自分が入浴している間に着替えの用意を頼むと伝えて。)
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