責任者V 2022-12-09 20:42:58 |
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Ⅴ《 被検体情報 》
名前: ムル
年齢: 22
性別: 男性
容姿: ふわふわとした猫っ毛の髪はクリーム色。前髪は目にかかる程度に伸ばされていて、後ろ髪は肩につくほどの緩くレイヤーの入った髪型。血色のいい白い肌には、鼻から頬まで薄茶のそばかすが散りばめられている。瞳は黄金色で瞳孔はなんだか少し四角い。可愛らしい小ぶりの鼻と花弁のように赤く小さな唇。その端正で可愛らしい顔立ちはご婦人方に評判が良い。
細い身体は男性にしては華奢で、ふにふにと肌が柔らかく、その身体のほとんどが脂肪であることが分かる。身長は165cm程。
服装は白く大きめのシャツに焦げ茶色のストレートなワイドパンツとなんの個性もないような格好。ピアスやネックレスなどの装飾品も無く、綿やウールを使用した服を好んで着ていた。
備考: オリジナルの記憶は鮮明にあり、謎の水槽に居ることと自身が死んだ日のこと以外はハッキリしている。生まれつき瞳の色素が薄く弱視であるが、特になにかハンデがあるとは本人は思ってはいない。視界は至近距離にいてもその人の顔が認識出来ないほどで、文字を読むにも眼鏡か点字が必要になる。補助として眼鏡を持ち歩いているが、度がかなりキツく目や頭への負担も大きい為あまり好まない。また、持ち物として回収されてしまったので、もう一度使う機会があるかは分からない。
田舎町の農夫の三男として生まれ、その容姿や不自由な体も相まってか、みなから大切育てられ、特に苦労をすることもなく悠々自適に過ごして来た。その為様々な面で非常識な事がある。また平和な片田舎の生まれであるが故に楽観的でのんびりとした性格で、田舎での生活は恐ろしい事との接点が少なく、そういった事にめっぽう弱い。
登録の有無: 有り
指名の職員: ケリルさん
希望ルート: 友愛 恋愛 → バットエンド
展開の要望: ケリルさんであれば、やっとお友達になれてハッピーエンドかと思いきや、美味しく食べられちゃう、とかも良いなと思っております。当方の勝手な想像で、解釈違いでしたら大変申し訳ないのですが、ケリルさんは、お友達になって情が湧いた方が美味しく頂ける。なんてことを最初から思っているんじゃないかと少し期待してしまって・・・。また、少し他の方とも交流できると嬉しいなと思っております。
開始ロル:ん────。ふぁぁ─────・・・いてっ。
( その夜は彼の22歳の誕生日で、夜明け前までコルクを開け、ワインや麦酒の瓶を空にして飲み騒いでいた。明日は早起きだというのに中々席を立てなかったのは、次の日にはこの町を出ることが決まっていたからだった。数時間後には都市部行きのチケットと少ない荷物を持って電車に揺られていることだろう。昂る気持ちを抑える為に深呼吸をして、瞼を閉じる。アルコールで上がった体温は気持ちの良い睡眠を促し、ものの数秒で意識は深い落ちていった。夢は見なかった、と思う。早く起きなければと自覚しているのだが、なんの危機感もなくゆっくりと瞼を開く。寝ぼけ眼は薄い緑で視界が埋め尽くされ、それ以上でもそれ以下でも無い。夢というには少し薄味で、現実と言われても中々現実味がない。ひとつ欠伸をして、もう一度瞼が閉じられる。この理解出来ない状況に対して考えることを放棄した。が、数秒後に鈍く籠った音が空間に響く。反射的に目が開かれ、小さく声を漏らす。目前の光景はさっきと何ら変わりなく、緑色が一面を覆っている。後頭部に当たっている物体だけが明確に違うものであることを主張していた。すぐさまそちらの方に顔を向けるも薄ぼんやりとしていてよく分からない。ただ、そちら側だけ緑色が薄まって他の色も含まれているように感じる。ぺたぺたとその見えない壁を触りながら、夢として一旦は片付けたことを頭の中で訂正して。)
(/ 大勢の参加者様がいる中失礼致します。とても素敵で緻密な世界観と魅力的な職員様に惹かれpfを練らせて頂きました。設定が素敵過ぎた為pfを練っている時間もずっと楽しめました・・・。宜しければご検討頂けますと幸いです。/)
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