責任者V 2022-12-09 20:42:58 |
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名前:ヒッツェ・ヴェーデル
年齢:24歳
性別:男性
容姿:身長177cm。揺らぐ炎を彷彿とさせる濃色のジンジャーヘア。量が多く、癖の付きやすい柔い毛は、目下に前髪を整えた前下がりショートボブに一応切り揃えられている。強い光が当たってようやっと色が窺える程に深い青の、瑠璃石の如き丸みを帯びた吊り目に、端の上がった太めの眉、八重歯の覗く大きな唇と、快活さを印象付ける面立ち。色白で、隆々とはいかないが、運動神経の良さが主張された確りと筋肉の張る均整の取れた体躯。最期の日には青のカッターシャツに白のパンツを着ていた。
備考:性格を一言で言うのなら「イカれた知りたがり」。“知らないものを知りたい”、“未知に飛び込みたい”、といった冒険心や好奇心が人の何倍も強く、それ故に何にでも興味を示す。加えて、起きている間は会話や物弄り、実験や運動等、外的な刺激を常に望み執着する病的な退屈嫌いでもある。普段は非常に友好的且つ感情豊かで、第一印象は人懐こい犬のよう。その性格上、興味が彼方此方に散る落ち着きの無さが目立つが、「知りたがりの耳目」は存外、物事や機微を聡く捉えている。
また、生前に人のルールを外れた事は“まだ”“辛うじて”無かったものの、生まれつき道徳、秩序、倫理といった思考の螺子を締め損ねており、人と深く接する程、その感性のズレが顕著に窺える。言葉遣いは丁寧で、はきはきと意思表示をする。一人称は僕、二人称は貴方、〇〇さん、〇〇先生。オリジナルの記憶は、命の終わりまでの全てにおいて欠落や欠陥は無いが、被検体としての自覚も無い。
登録の有無:有り
指名の職員:どなたの職員様も素晴らしく、選択に迷っております。可能でありましたら、主様の方で相性の良い、もしくは主様の理想の展開に出来そうな職員を選んで頂いても構いませんでしょうか?
希望ルート:恋愛(または家族愛)→革命を希望致します。いずれかの職員と関係成立後、そのまま関係を成立させた相手と協力する形で革命ルートへ移行する…といった道筋を取りたいのですが、可能でしょうか?
展開の要望:概ね流れに任せますが、出来る限り多くの職員様方とお話をさせて頂けると嬉しいです。
開始ロル:(踊るように地を踏む夕暮れの帰り道。明日は何を知ろう。次は何を覚えよう。そう希望に溢れた瞳が最後に映したのは、目の前に迫ったトラックと、それを停めている筈の赤信号。「え――」声を上げる暇も無く、撥ね飛ばされた自分の身体が地面に落ちる音が耳に響いて、その次には激痛と共に血や体温が急速に抜け落ちていくのを感じて、ああ自分は助からないなと、嫌に静かな判断を下す頭に未練が渦を巻いて…――ふと、光が差した。一秒遅れて、右も左も、上も下も、覚えの無い緑色が視界を満たす。ひしゃげた筈の自らの身体は、ふわふわと何の痛みも無しに宙を漂っている。その、とびきり異常である現状に、頭の中は疑問符で埋め尽くされていく。「……はて?夢…では、なさそうで、…?」あの最期の光景にか、この緑の光景にか、一人呟き――そも、声が出る事にも驚いて言葉は不自然に消え、興味は今己を取り巻いているものへと移る。…液体にしては軽いのに、身に纏わり付く感触が有る。空気と呼ぶには重いのに、呼吸にも声帯にも影響は無い。これは何だろう、知りたい、知りたい。物質の構成も、用途も、身体への影響も。堪らず動き出した腕で漂う緑を掻けば、視界が揺れて上体が前に進む。そのままそれを繰り返した何度目か、不意に指先が行き止まりに触れる。こつりと爪が当たった音を切っ掛けに、顔を液体らしきものから正面へと上げ、目を凝らしたその向こうにまた好奇を奪われる。知らない場所、知らない機体、知らない書類。自身の状況さえ掴めないような未知を前に、恐怖も混乱も皆無の、只々冒険欲に駆られて輝き色付く頬で両手を硝子に突き、ぐうっと其処に額をぶつけんばかりの勢いで景色に顔を近付けた。)
(/こんばんは、>26にて質問させて頂いた者です!後れ馳せながら、ご回答有り難う御座います。改めまして、被検体情報を纏めましたので、お時間のある時にご確認をお願い致します。なにぶん、作り上げた彼が癖の強い人物である自覚はありますので、此方の雰囲気や主様のお好みに合わない場合は、遠慮無く仰って下さいませ。それでは、これにて失礼致します。)
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