夢から醒めた夢 〆

…ツイステッドワンダーランドって何かな。いきなり理解出来ない事言われても返答出来ないな

（　相手の雰囲気、行動にビクと肩を揺らすも動揺隠そうと普段通り笑み浮かべては優しい口調で此方が理解出来ていない事を伝え。また、其の鋭い瞳には恐怖を感じるのかさり気なく目を逸らし　）

……マジでしらねーの？ここってなんていうとこ？？

(彼の反応をみるに嘘を付いているわけではなさそうで、今度はわけが分からないつ眉を垂れさせ。掴んでいた手を離してやるとこの場所の名前をきいて)

んー…日本…って言ったら伝わるのかな…？君はツイステッドワンダーランドって所から来たの？

（　数秒考える素振り見せつつそう答え。離された手を軽く擦りながらも疑問に思った事問いかけ。そして自身が学校へ向かっている途中だということを思い出し慌てて端末取り出し時間確認し　）

にほん……？なにそれそんなとこ知らねーけど……俺はぁ、ツイステッドワンダーランドの珊瑚の海出身

(聞きなれない地名に首を傾げて不思議そうな顔をし、一応出身地を言うも何となく伝わらないだろうなとは思っていて。話していると学校の方から彼の学校の先生が走ってきて『やっと見つけたよフロイドくん！』と声をかけられ、見知らぬ顔に眉を顰めるも早くと急かされそのまま学校の方に連れていかれてしまい)

あ……またねー小エビちゃーん

こ、小エビ…？？ってほんとに遅刻する…っ

（　相手の言葉に小さく首傾げるも見覚えのある教師の顔を見ては走り出し学校へと向かい。
────　教室へ着けば急いで自分の席へと座りギリギリ間に合った事に小さく安堵し　）

(すぐに始業チャイムがなって担任の先生が入ってくると、転校生がいると紹介が入り。合図と共に教室に入ると、この学校の制服を着た姿でクラスの前に立たされて。先生が『フロイド・リーチくんだ』と留学生として紹介されるのを聞き流しながら、クラスの中に彼の姿を見つけるとパッと顔を明るくして手を振り)

あー小エビちゃんじゃん。また会ったねぇ

(すぐに始業チャイムがなって担任の先生が入ってくると、転校生がいると紹介が入り。合図と共に教室に入ると、この学校の制服を着た姿でクラスの前に立たされて。先生が『フロイド・リーチくんだ』と留学生として紹介されるのを聞き流しながら、クラスの中に彼の姿を見つけるとパッと顔を明るくして手を振り)

あー小エビちゃんじゃん。また会ったねぇ

(／すみませんポケットの中で間違えてタップしたみたいで二重投稿になってしまいました；気にしないでください。)

うん、そうだね。転入生だったんだ

（　紹介される彼を見るとすぐに先程まで会話をしていた相手だと気づき。思わず見詰めて居ると声をかけられ、まさか皆の前で声を掛けられるとは思ってなかったのか少しばかり驚きつつも控えめに手振り返し　）

あのさ、オレ転校生なんだけどぉ転校生じゃないんだよねぇ。オレ、多分違う世界にきちゃった

(先生に彼の隣の席を指定され大人しく指定場所に座り、ニヤニヤとじっと見つめていて。先生が一旦職員室に帰ると、先程の返事をしながらさらりと異世界からやってきたことを明かし)

…本当かもね。その…髪色とか目とか見ると信じちゃう

（　じっと目にした事のない特徴的な髪色に一部だけ黒く染まった髪型、左右違う色の瞳や時々ちらつく尖った歯を見ては彼の話を信じ。また彼の綺麗な瞳を無意識に見詰めて　）

かもね、じゃなくってほんとなんだって。ほら

(こっちをじっと見てくる彼を睨み返しつつ、まだ半信半疑ならばとポケットにしまっていたマジカルペンを取り出し、彼の方に軽く振れば、小さな水の塊が飛び出し頬へと当たって弾けて少量の水を撒き散らして)

…え、今のってほんとに…魔法なの…？

（　頬へと感じた冷たい感覚と水を感じては目を開き有り得ないとでも言いたげに見詰め。だが本当に少し代わったペンを振ると水が出てきたという事を受け入れればすごい、と目を輝かせて　）

そうだよぉ。正真正銘魔法。なんかこの世界の人間は使えないっぽいよねぇ。さっきの先生はちょおびっくりしてたよぉ

(目を輝かせる彼に気分がノッてくると更に小さな水玉を発生させて鼻先にぶつけてやり)

これでオレが別の世界から来たってわかった？

そりゃあ、急に魔法使われたらびっくりするよ…わっ、冷た

（　鼻先に水が触れれば目を細めて小さく笑い、　）

分かった。でも、魔法ってこっちの人間とかに見せても大丈夫なの…？

えーわかんね。みんな使えないなら、あんまり使わない方がいいかもね。そこら辺のことも含めてこれからいろいろ教えてね、小エビちゃん

(机に肩肘つくと、難しいことは考えない主義と言わんばかりに思考放棄して、ヒラヒラ手を振りながら言い)

そうだね、それがいいと思うよ。うん、任せて！分からないことは何でも聞いてね

（　首を縦に振り口角上げながらそう言い、ちらっと時計に目を向け授業の準備をしだし、　）

……へぇ、めんどくせぇとか思わねぇんだ。ならいっぱい教えてもらっちゃお。最初はなんの授業？

(何かを頼むと大概嫌な顔をされるのにすんなりと受け入れられると目をパチクリとさせ。ならば好都合とニヤッと楽しげに笑うと授業の準備を始める彼の手元を覗き込み)

一回だけあげとくよぉ

(／いらっしゃらないようなので締めます。短い間ですがありがとうございました。)