2022-12-06 17:09:43 |
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俺で良ければ、喜んで。
( 鈴を転がすような声に続いて、黒板の文字へ目を遣り。──〝関矢 雛子〟彼女について持ち合わせている情報は、柔らかく上品な響きの名前の持ち主。そして、優等生という言葉が当てはまるであろう人物という二つ。『いい子』と噂されるだけあって、真っ先に名前が出るわけだと納得するのも束の間。候補者数人の中に混じる自身の名前によって再び意識を全体へ向けると、ぱちりと担任と目が合い。……ここまで来れば誰もが先の流れを予想出来る。向こうが尋ねるよりも先に、関西訛りの言葉で了承すると、教室はゆっくりと賑やかさを取り戻し。──その後はとんとんと事が進み、無事に放課後を迎えていた。今日は職員の都合上、弓道部自体は休みだが自主練習は許可されている。さて、同じ部員でもある幼馴染の元へ向おうか、そう思った矢先脳をよぎったのは彼女のこと。すぐに教室を出ても良かったのだが、それを選択しないのは、きっと自分の性分によるものだろう。窓際の列、前から二番目である自身の座席から彼女の元へ足を進め。女子の学級委員を引き受けてくれたお礼と、普段と変わらない眉尻を下げた笑みと共に、簡単に挨拶をして )
こんにちは、〝さっき〟はどうも。──同じ学級委員になった天郷言います、これからよろしゅう頼んます。
◇
こんばんは、私事により長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございません。此方こそお気持ち等お変わりなければ、今後とも宜しくお願い致します……!
泉ですが、暗転・席替えイベントに先んじてご挨拶をさせて頂きました。此方は雛子ちゃんに大きな反応を求めるものでは御座いませんので、ご自由に対応して頂ければと思います。* * 文につきましても、短い長いを問わず同じ文量を返して頂く必要は全く御座いませんのでどうかお気になさらず…!!
ご多忙とは存じますが、季節の変わり目ですので体調等に充分お気をつけてお過ごし下さいませ……! / 特にご相談等無ければ、此方は蹴り推奨です…!
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