三丁目のミケネコさん 2022-11-16 22:09:01 |
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へっ......、あ、はいっ!
じゃあ...木越さん、また!
( 名前を呼ばれると、思わず 嬉しい と頬元がほのかに暖かくなって。こちらも名前─歳上は苗字だろうと気を遣う人間で─を呼び返し、控えめに手を振り返し店を出た。)
...あー、やっぱかっこいいなあ。
ま、あんなにかっこよかったら彼女くらい、ね!
( 店を出るとはしゃぐ友達の後ろで大きな窓から見える彼を見つめ、ぼそりと呟く。少し悲しそうな表情するも、すぐに開き直るようにし、くるりと方向変え友達の元へ駆け出した。)
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