…はい。よろしくお願いします…! ( 悩んでいた所、相手の言葉を聞くと、彼なりの優しさに心が動き、小さく頷くと頭をペコッと下げて。少し照れくさいような何とも言えない気持ちに少しだけ頬が緩み、小さく笑って。これから仲間になる人の前だ、フードを取ってもいいかもしれないと思うと。頭のフードをそっと取り、ひょっこりと現れた銀の毛並みの耳がぴんと立っていて。)