【　冬霞の渺々たる早朝　】〆

２通目のお返事が遅くなりすみませんでした…！

匿名様のご希望、期間や連絡頻度等、しかと承りました。

それでは此方は、
「冬にしっかり備えようとぐうたら魔法使いをせっつくものの、純真かつ少々抜けているところもあり目が離せない系の弟子」を提供しようかと思います。

ぐうたら魔法使いは男性を希望。こちらは女性提供を望んでいますが、必ずしも恋愛関係を希望するわけではなく、穏やかな、ちょっと拗らせたところのある思慕を向ける予定です。恋愛展開NGというわけではなく、展開次第で至るのも素敵かもくらいのイメージですね。しかしカップリング系も大歓迎ですので、匿名様のお好みも取り入れさせてくださいませ。



【名前】洋名想定、苗字なし（よろしければ、匿名様の好みの名づけを。特になければ此方で決めます。）
【性別】女
【年齢】魔法使いより年下（匿名様の好みに合わせます。）
【容姿】焦げ茶の髪と瞳、どこにでもいる平凡な…というよりは地味めの容姿。愛着を抱けば可愛く見えてくるかもしれないタイプの、人目を引きにくい顔立ち。最近寒くなってきたので、羊毛で編んだ薄緑のカートルの上に鹿の上着を羽織っている。靴も滑りにくい鹿靴。ぐうたら魔法使いに比べて、頭二つ分～四つ分ほど小さい。（匿名様のお好み次第。）

【性格】基本的には穏和で愛想が良いタイプ、どちらかといえばおっとり。ぐうたら魔法使い相手には敬語を使って話すが、素になるとつい抜けるし、必要上叱るときははっきり物申す。よく笑いよく慌てそこそこ転び、たまにひとりでひっそり泣く。最後のは素の自己肯定感が結構低いためで、元々漠然とした希死念慮持ち。それを表に出すのは面倒臭い人間になってしまうから、と普段は明るさを心掛ける。嫉妬すると、それを表面化するのは見苦しいからと抑え込もうとするくせに、表情や雰囲気から結構モロバレ、指摘されるとどうしていいかわからず泣き出してしまう。つまり極端に甘え下手。
実は自分自身も生来のんびり屋な方。しかし迫ってくる冬の恐ろしさを前にさすがに棒立ちしていられない。というより、ぐうたら魔法使いのぐうたらさを見て「自分がしっかりしなきゃ…」と危機感を覚え、必死に滞在先の人々と折衝し、元々そう高くはない生活力を一生懸命磨いている。
素で抜けているところがあり、時々人に迷惑をかけてしまうが、全力で申し訳なさそうに謝るため、相手（モブ）の許しを得やすい。また、ドジで怪我もしやすいが、自分の怪我にはわりかし無頓着。火傷の痕が残っても「別にこのくらい」で済ませてしまう。
故郷の村で結構寂しかったのか、時々黙ってぐうたら魔法使いの寝床に潜り込むことがある。変な意図ではなく、純粋な人肌恋しさによるもの。
非を許されやすい愛想の良さに反して、心の底ではあまり人を信用していない一面もある。のに、なぜかぐうたら魔法使いには最初から信頼を寄せていて、深く慕っているのが端々から読み取れる。一緒にいるのを許されていること自体に、勝手に救いを見出している可能性もある。半面、もしいつか見捨てられたら、という不安を抱いていないわけでもない。

【経歴】田舎の村の生まれ。生来少々変わり者だったため孤立していたところにぐうたら魔法使いがたまたま来訪。なにか運命のようなものを感じて彼の元に飛び込み、身の回りの世話や雑務を引き受ける代わりに魔法を教わる、という条件で弟子入りし、彼の出発とともに村を出た。いつか自立できるくらい魔法の技能を身につけたら独立しようと考えるも、今はまだ遠い話。そもそもぐうたら魔法使いとの暮らしが想像以上に居心地よい。


以上プロトタイプとなりますが、よければ各種ご希望に合わせて修正希望点等もお聞かせください。


萌え／大雑把、卓越した魔法力、面倒を見られているようで本当に面倒見が良いのはこちら、自己肯定感高め、程々に因果応報な羽目になることもある、しかし本気になると表情や行動や決断が圧倒的にかっこよくなる、一人称俺、高身長

萎え／糸目、ネットリ系、頑なすぎる、過去に引きずられ過ぎ、華奢


物語の終着点は今、もしくはそれが近づいてきたらお話しする感じでよろしいでしょうか。
逆に物語の開始地点についてですが、ひと冬を過ごすことに決めた村から外れにある空き小屋を借り受け、その改装や冬支度のため込みを行いはじめたところから…等はいかがでしょうか？