そのいつもを俺はあんまり知らないんだが……まあいいか、でも確かに三城は勉強出来ないわけではないのか (必死に言い訳する彼女に、これまで関わりの薄かった相手の普段をそもそも知らないとキッパリ返しつつ、自分が手を貸さなくても問題なく課題をクリア出来たのではないかと一人でもテキパキと進める様子をみて、そんな感想を抱くがどんな形でも彼女と一緒に勉強出来るこのシチュエーションは悪くないなとその横顔をジッと見つめて)