ミツゲツ ／ 募集。　

>律

つれないの。お預けする分、オレのこと楽しませてくれなきゃ嫌だよ？
(その手首を掴み上げて強引に迫ることもできたが、こうして意図に乗ってあげればより自分を楽しませてくれるのではないかという邪な期待が勝り、不服げながらも言い分を飲み。するりと彼の首元へ手を伸ばせば、食指の腹でつつ、とその喉仏をなぞり上げ。そのまま上へと動かせば、顎に辿り着き、クイと僅かに上を向かせれば視線を絡ませようとし。最後に猫を愛でるかのように顎下をこしょこしょと擽るように撫でていけば、くるりと踵を返して浴室へと向かい)
すぐ出てくるから、いい子でリビングに行ってて。…もちろん、オレが戻るまでずっとオレのことだけ考えてなきゃお仕置…だからね。


>凛

ほら…この前にやり方、教えてあげたでしょ？こんなウブなのじゃ満足できない。大人のキス、しよ。
(彼の手に視界を覆われる中で唇に柔らかさを数度感じれば、まるで清純な学生のような健全さだと笑いを零し。純情な時期などとうに過ぎた己は勿論そんな子供のような口付けでは満足できず、目を覆う手を優しく退けると、以前に彼の口内を激しく蹂躙した記憶を思い出させようと囁きかけ。おもむろに彼の後頭部へと手を伸ばせばグイと引き寄せ、噛み付くように彼の唇へと貪りつき。強引に舌を割り込ませれば、応じてこいと言うように彼の腰を撫でて)