左 2022-10-15 22:14:32 |
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……あ?なんだよ。
(今にも噛み付かんばかりの獰猛な視線を無遠慮に自らの従うべき男へ向けるが、そんな事は慣れっことばかりに平然とした態度で受け止められれば一層神経が逆撫でされる。腹癒せにもならないがこの場に居る連中を全員失えば、流石に多少なりとも困らせてやる事くらいはできるだろう。約束を破ってふてぶてしい態度を取る奴にはお仕置きだ、と引き金にかけたままの指へ力を込めた時、隣から聞こえる声にピタリとその動きを止め。視線を合わせれば言葉等無くともその意思は伝わって来る。不満を露わに下唇を突き出して拗ねた子供のような表情を浮かべたが、分かっていながらわざと要件を問う声には心なしか覇気が無く、叱られた犬の如く不満を前面に押し出しながら渋々拳銃をホルスターにしまい。恋人の一言によって同席を許されたとは言え、愛しい人を目の前に触れ合うこともできずお預けを食らっているようなもの。どっかりと彼の足元へ胡坐を掻く様は主人に付き従う忠犬のそれで、頭上を飛び交う言葉は悉く意識の外のまま短くなった煙草を掌で握り潰し。吸殻を毛足の長い上質な絨毯の上に落とすと、懐から新たな煙草を取り出してこの場の張りつめた空気から切り離されたかのような呑気さで煙草を吹かし、何やら小難しい単語でやり取りをしている恋人の足にしなだれかかりながら終始不満げにこの訳の分からない言葉の応酬が終わるのを待ち)
(/とんでもないです!息子様の所作に初回から惚れ惚れしております…。展開を進めてくださりありがとうございます。ぜひ、話の運びはその路線で参りましょう!任務にあたる前に一旦解散して、二人きりの時間を設けても構わないでしょうか。任務が始まれば中々触れ合えず提供キャラも身が持たないと思いますので…)
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