[　〆　] Hey sugar,

待ってないならいいけど…。
(煙草を吸う時間があったのは待ち時間を潰すためなのでは、と考えるも自分は吸わないため、煙草１本を吸い終える時間なんてわからず、それでもそこまで長く待たせた訳ではなさそうで安堵し。もう相手の隣を歩くことになったのは当たり前の光景で当然のように隣を歩き。人の姿がないからと戯れるように指先を絡めてくる行動ももう慣れたもので、前は誰かに見られたらという不安と指が絡まることによる気恥ずかしさと緊張から指を引っ込めることもあったが、今はそんな素振りも見せず。実際に相手に好意的な感情を持っているため、嬉しくないはずはなく、しかしこの感情を告げてしまえば今の関係性も断たれてしまう可能性があり、伝える気はなく。相手の口から告げられた献立には素直に「美味しそう」と零し)