スレ主 2022-10-11 10:07:36 |
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【洋館/1F書斎/蒼井茜】
>ルキノ、ベン、(???
(自分は、怪異じゃない___、だと?言い訳苦しいのも程がある。この状況を仮定するなら、あいつ(ルキノ)が怪異であいつ(ベン)が怪異の付き人__だよな?よくよく考えたら、眼鏡をつけている状態でも見える__いやそれはここが境界内という仮定に覆される__。蒼井は、自分の眼鏡を外し彼ら(ルキノ、ベン)を見た。__そこで蒼井は感じた。ぼやけた瞳が徐々にピントがあった時、蒼井は気づいてしまったのだ。彼らが怪異でも、境界でもないことを。まず第一に、あいつ(ルキノ)からはなんかこう、怪異特有の"気配"が感じられない。二つ、境界であるなら、あの妙な水以外にも、きっと雑な怪異や曲者はいるはずだ。それがない、㎜単位でない。蒼井は明らかに顔色を変えて、悶絶した。今、ふと返ると彼(ベン)が持っている銃と彼(ルキノ)が持っている剣は、"今の姿"ではたやすく、死んでしまうに違いない。ふと、違う方向に気配がしたので振り向くと、まるで怪異だが、なにかが違う黒髪の女を見ては、もういま彼ら(ルキノ、ベン)にいう言葉も飛び……)
「_____っ。」
(つい、言葉にする力は出なくて…。あぁ、何てことだ。逃げて、彼女は言っていた。何から、?何から逃げればいいのか、蒼井には解らなかった。……取り敢えず、目の前の二人に振り向き、先程言えなかった言葉を紡ぐ。)
「……仮に、貴方たちが怪異じゃなくても。怪しいのには変わりません。だけど、今は緊急事態です。……蒼井茜です。貴方たちは……?」
(まだ信用はしてないが、自分の自己紹介をして、相手から知ってることを聞き取ろうと勇気を振り絞り聞き。何かあったら時計を使えるようにしっかりと左手に持ちながら。)
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