匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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…それはやだ
(キュッと彼の服の裾を掴み、わがままを言うようにそう呟くとより一層気合が入ってきた。深く息を吸うと、行ってくると彼に告げ父の方へと走っていく。自分の姿を見るなり心配したんだぞと頭を撫で甘やかしてくる父に人間界に残りたいと言うのはかなり酷なことであった。しかし言うしか選択肢はない…お前には人間界は早すぎたな、と兄を呼び帰ろうとする父に「…俺、人間界に残る。ここで色々なことを学びたい」と告げた。)
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