っおい、俺は親友なんかじゃねえぞ…! (つい先程まで文句を言ったり生意気な態度をしたりしていたが、人間の女が彼に話しかければまるで借りてきた猫のように大人しくなってしまった。さりげなく彼の後ろに隠れるように移動するも、突然肩を組まれれば驚いたように彼にそう告げる。なんとなく、彼が追放された理由がわかったような気がする…きっとこの性格が直るまでは帰れないのだろうと察した。)