「…もう、ずっと昔の事ですからね。今はそこまで悲しくはありませんよ」 (元悪魔は部下に撫でられると礼を言ってからそう伝え、「ですが…結局、2人に私の想いを伝えることは叶いませんでした」と眉を下げ。一方、青年は彼の言葉を聞くと恐る恐るクローゼットを開け)