「いえ…ルーカス様にとって大切な方ですから。動揺してしまうのも無理はありません」 (元悪魔は慰めるように部下の手を握ると、「…少し、昔話をしても?」と首を傾げ。一方、青年は泣き続けながらもソファーから降りては自分の部屋へと向かい)