「うぅ…」(部下は、泣きつつも青年の尻尾に触れると少し落ち着き、しゃくりあげながら尻尾を撫でていて。天使の兄は、青年で慣れていることもあり、軽々避けると、「嫌な呼び方されて怒んのに、他人にはするんだな」と言い。一方、天使は首を横に振り、『全然変じゃないよ!じゃあ、ネイのこの指は俺たちの指だね』と相手の左手の薬指を撫でつつ言い)