「…おれっ、すごくやだった…やだったのぉ…」(部下は泣かないようにしていたが、思わず泣いてしまい、嫌だったと素直な思いを零して。天使の兄は、その様子を見て当たりかと思えば、「何を怒ってんだ、だってお前、くそじゃん」とあえて猫が言っていた言葉をそのまま返して)