「あ、あの…そこの道を右に曲がったところにある、アイスクリーム屋さんに行きたいです」 (元悪魔は彼女の提案に少し顔を赤くしつつそう呟いては、「だ、駄目なら駄目でいいんです!…少し、気になっていて」と目を逸らし。一方、青年はこくりと頷いては部下の後ろにくっついてドアの方を窺い)