勝手にいなくなる訳ないだろ?(悪魔は、楽しそうににししと笑いながら言い、天使が『俺ね、早くに目が覚めちゃったから、こいつ起こして、一緒にご飯作ったんだよ』と嬉しそうに話して。一方、部下は、目を覚ますと、若干寝惚けつつ青年を見つめては、ぎゅっと抱き締めて、そのまま髪を撫でて。天使の兄は、朝になると早くに準備をして、リビングへと向かい)