匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『えっと、薄いのじゃなくて大っきいの!』
(悪魔はパックの肉ではなくブロックの肉がいいと伝え、青年は「多分大丈夫だと思うけど…それに俺はここで働くの慣れてるし、ゆっくりしてて!」と言いつつ厨房へ戻り)
『そっか…でも、あの大っきいお肉は、パックのお肉よりちょっと高いからいっぱいは買えないよ?』(天使は、悪魔の相手に甘いというのもあり、買おうかと揺らいだが、たまにとはいえ、一緒に暮らすなら教えとく方がいいかもと思い、そう伝えて、『大っきいお肉をちょっとと、パックのお肉買うなら出来るけど…どう?』と言い。一方、天使の兄は、「…そうか」とだけ言い、運んでもらった飲み物を一口飲んで)
『…じゃあそれでいい』
(悪魔は大きな肉を沢山食べられないと知れば悲しそうな顔をするも、天使の彼がそう言うのならそれがいいのだろうと思いそう伝えて。一方、元悪魔は「レンさんがお店をお手伝いすることが、2人だけのコミュニケーションなのかもしれませんね」と言いつつもジュースを飲んでいて)
『…いつか、大っきいお肉いっぱい食べれるように頑張るね』(天使は、店が出来ないことで、まだどうするか決まってないが、仕事をしてお金を貰えれば買ってやりたいと思い、悪魔の相手の頭を撫でてやり。一方、天使の兄は、「かもしれねぇな。軽く手伝ってやるつもりだったが、野暮だったのかもな」と言い)
『…俺がお仕事頑張ったら、大っきいお肉買えるくらいお金もらえるかな』
(悪魔はとぼとぼと歩きつつも自身が頑張れば肉を買えるくらいの金が貰えるのではないかと考えそう尋ねて、元悪魔は「それにしても…楽しそうですね」と言いつつ店の手伝いをする青年を見ており)
『うん、いっぱい買えるくらい貰えるよ』(天使は、相手の兄なら、きっと頼めばいくらでもくれそうだと思ったが、それを言わず、いっぱい買えるくらいお金を貰えると言い。一方、天使の兄は、「…本当はこの店でアイツと働くのが合ってるんだろうな」と言い。部下は、青年をじーっと見つめつつ、ジュースを飲んでいて)
『そしたら俺がお肉買ってあげる!』
(悪魔はいつも天使の彼に色々してもらってばかりなため、自身の金で肉を買うと伝えてみて。一方、元悪魔は「そうかもしれませんが…」と呟きつつも部下の様子を心配しており)
『いいの?…じゃあ、楽しみにしておこうかな』(天使は、一度断ろうと思ったが、悪魔の相手にとってしたいことだろうと思い、受け取ることにして、『頑張れる理由が増えてくね』と言い、パックの肉と、肉屋で買った肉を持ち、相手のいる野菜売り場に向かって。一方、部下は、ふと何気なく窓の外を見れば、弱い雨が降っていて、「雨…みんな、大丈夫なのかな」と青年の友達の猫たちの心配していて)
おかえり、いいの選べた?
(自分は野菜をカゴに入れており、2人がやってくればそう尋ねてみて。一方、青年は雨が降っていることに気がつくと「俺、ちょっとアイツらのとこ見てくるね」と言い傘を持って外に飛び出て行き)
『ちょっとだけだけど、お肉屋さんのも買ったんだよ』(天使は、持っていたお肉をカゴに入れつつ伝えていて。一方、部下は、「俺も心配だし行ってきますね」と伝えては、近くの傘を取りつつ「この傘少しお借りします!」と言ってから店を出て急いで向かい)
そっか、色んな種類があっていいね
(自分はきっと悪魔が食べたいと強請ったのだろうと思いつつそう伝え、「とりあえず一通り野菜は入れたけど…他になんかある?」と尋ね。一方、青年は路地に入ると軒下で雨をしのいでいる猫たちを見つけ、「雨止むまでおじさん家いなよ」と声をかけて)
『あとは…あ、海鮮とか、あってもいいかも』(天使は、何かあるかと考えでは、浮かんだものを言ってみて。一方、部下は、少し遅れて着くと、「レン、猫たち大丈夫そう?」と声をかけ)
海鮮かぁ、いいかもね
(自分はたしかに肉以外があっても楽しそうだと思いそう伝えてから海鮮コーナーに行き、青年は猫たちを抱きかかえつつ「うん、大丈夫。今からおじさんの家行ってくるね」と伝えて)
『あ、このえび大っきいよ!』(天使は、海鮮コーナーに行き、どれがいいかと選んでいれば、大きめの海老が売られていて、それを見ては、嬉しそうに言い。一方、部下は、「一人で大丈夫?」と尋ねて)
『俺これ食べたい!』
(悪魔は天使の彼が指したえびを見ては目を輝かせつつもそう伝え、青年は部下は手伝いたいのだろうかと考えては「うーん…じゃあ、傘差しといてくれる?」と頼み)
『これ買お!』(天使は、そう言ってカゴに入れて、『あとは、いかも買おっと』と言い、良さそうなものを選んでは、カゴに入れていて。一方、部下は、青年の傘を受け取り、猫を守るように差しつつ、自身の差していた傘で青年を守り、店主の家に行き)
これで十分かな
(自分はカゴいっぱいに入った食料を見てはそう呟き、会計をしにレジへ向かい。一方、青年は店主の家に合鍵で入ると猫たちを下ろし、「お前らもそろそろ主人見つければいいのにな」と言いつつ頭を撫でていて)
『これだけあったら、みんなおなかいっぱい食べられるね』(天使は、会計を終えると、袋に詰めつつ言い。一方、部下は、「ネイたちとか、アンジェロたちとかが引き取ってくれたら安心なんだけどね」と呟いて)
『はやくご飯食べたいなぁ…』
(悪魔は2人が袋詰めをしている様子を見ながらもそう呟き、ふとゲームコーナーに目が行けば勝手にその場を離れてそちらへ向かい。一方、青年は「でも、今日は4匹しかいなかったけど皆ってなるといっぱいいるし、引き取っても仲良くできるのかな…」と心配していて)
『じゃあネロ、半分ずつ…ネロ?!』(天使は、詰め終わり、悪魔の相手に声を掛けようとしたが、いない事に気付き、近くにいないかとキョロキョロして探し。一方、部下は、「引き取るとしたら、アンジェロさんとかネイたちくらいしか浮かばないし…また今度、猫興味無いか聞いてみようかな」と言い)
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