人外の住まう家【　入居者募集 / 3L / 人数制限有　】

名前　／　ジョゼフ
年齢／　20代半ば
部屋番号　／　104号室

性格　／　堅実であり物腰柔らかく、感受性が非常に豊か。正直者であり人情深く、親しき仲を生涯大事にする紳士。然し有害だと判断すれば牙を剥く縄張りの強い野生的で獰猛な一面も兼ねている。また一度決めた事はなかなか曲げぬ拘りと芯の強さを持つ。自分の時間を大切にする傾向にあり、趣味は少々変わった絵画や音楽など独創的な芸術にどっぷりと浸かる事。人混みを避けがちだが持ち前の洞察力にて自身とフィーリングの合う相手を見つけるのが得意。時折言葉足らずで誤解を生む事もしばしば、臨機応変が苦手。恋愛面では、少々過保護になりがち。世話を焼きたがり尽くすタイプ。然し過度な束縛はせず、信頼関係をコツコツ積み上げてゆくのを好む。

容姿　／　シルバーとグレーの毛並みを持つ狼頭、瞳はライトサックスブルー。牙は鋭く、通常時瞳孔は収縮し、かなりの強面。毛並みは艶やかであり頬毛はもふっとしている。胸元まで長毛で覆われ以降は短毛、胴体からは成人男性の姿。爪も鋭利ではあるが手入れをされており、革のグローブを着用。常にスーツ姿であり、着崩す際も白シャツまで。ブランド物のワインレッドのネクタイと光沢のあるキャラメル色のビジネスシューズを愛用。身長は耳を含めて185cm以上、良く鍛えられた屈強な肉体。完全に人間や狼の姿にもなれるが満月が近い程変化は著明であり、それ以外は曖昧さ故に現在のような容姿となる。尾は通常時から垂れており、感情表現に良く使われる。

備考　／　能力は名の通り、満月に狼へ変化を遂げる。人間時の姿でいる事はごく稀、狼特有の俊敏さと強靭な肉体を持つが現世で活かされた試しが無い。寿命は一般の狼と変わらず、実際は二年程しか生誕より経っていないが成長が早い故に現在は肉体的にも精神的にも成人済みとなる。他人には言えぬ少々怪しい仕事をしているようだが、その内容は一切公言していない。基本的に温厚で紳士的な性格ではあるが、容姿から誤解を招く事が多々あり、本人も初対面で避けられがちなのを気にしている。クラシックを好み、珍しい骨董品や彫像を集める趣味もあり、室内にはたくさんの芸術が並べられている。料理にも興味があるものの、鋭利な爪では細かな作業ができない事がもう一つの悩みの種である。一人称「私」、二人称「君、貴方」


（　凛と冷たい静謐な午前零時、宵闇の空に浮かぶ黄金色の満月を見上げる一風変わった男が独り。ギラつく眼光は何処までも真っ直ぐで、恐れを知らず直進する矢のよう。心身を吹き抜ける秋風に揺られる毛髪は月の光を受けて稲穂の様に波を打ち、肌色の頬に靡く。然し、突如身を翻し前方に影を落とせば、“男”であった人物は忽ち頭部より猛獣の耳が立ち上がり、肌色は消え失せ、代わりに狼の毛並みが生え揃う。最後に尾がゆっくりと垂れ落ちて、そこに立つのは独りの狼男。如何やら今より帰宅するようで、手にぶら下げるのはコンビニのビニール袋。晩酌を嗜むために買い占めたアルコールたちをぶら下げて優雅に歩いてゆき。　)

（/今晩は、お久しぶりです。以前狼男をkeepして頂いていた者です。再度掲示しますのでご確認のほどよろしくお願い致します…！）