そっか。……ん、また。頑張って。 (忙しなく去ってゆく恋人に深くは尋ねられず、聞き分け良く頷くと応えるように片手を上げて軽く振り。彼女の去って行った方向を数秒見つめるも、幼馴染みの方に向き直れば僅かに口角を上げ。受け取ったお弁当を両手でしっかりと持ったまま、リクエストのパンの種類を思い返しつつ) ……じゃ、購買行くか。焼きそばパンとメロンパン、残ってればいいけど。