匿名さん 2022-09-14 20:35:17 |
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【工藤 夏葵】
どうぞどうぞ。
きっと、貴重な本も読まれなくては寂しい思いをすると思うので。
( 余程貴重な本に緊張しているのか、絶対に汚さないよう細心の注意を払おうという気持ちが伝わってくると苦笑して。確かにもう流通していない本だし、ここで汚してしまえばまた手に入れようと思うといくらお金を注ぎ込まなくてはいけないだろうか。しかし本も、読まれる為に存在するのに、手に取ってもらえないというのも悲しいだろうと本の気持ちになり、そう話せば笑って。)
へぇ、そうなんだ。
行ってみます。ついでに蘭ちゃんにも会いたいし。
…あ、そろそろ2階の荷物片付けます。お茶ありがとうございました!
( なぜあの喫茶店に女性人気が出たのかはよくわからないが、きっと女性をターゲットにスイーツを開発し始めたことが理由なのだろうか、それとも店員にイケメンがいるからなのか。と色々想像して。明日にでも訪れてみようと呟けば。ついでに毛利探偵事務所に顔を出して、蘭にも会いたいと思いお茶を飲み干す。「ご馳走様でした。」と笑うと、話してばかりもなんだし荷物の片付けでもしてこようかと席を立つ。どちらにせよ新一に電話もしたい。ただし電話をするのは夜か、または外に出たときの方がいいかもしれないと思いつつ。)
【降谷 零】
…、いや、なんというか。
白井さんに似合ってる、と思う。
お邪魔します。
( ドアが開いた瞬間に目につくのはピンクのモコモコした素材。まるでウサギのようなその愛らしい部屋着に内心、とっても可愛いなんて思ってしまえば、すこし気まずそうに咳払いをした後、正直な気持ちを伝えて。こうやって見ると顔立ちや雰囲気なんかも可愛らしいことを再確認すると、そんな彼女の家に入るのが何だか気が引けてしまうも、ここで躊躇するのも変だと思い、彼女が用意してくれたスリッパをはくと、中へ続き。部屋に着いた所で、手に持っていた箱を相手へと差し出して。「サンドウィッチ。よかったらどうぞ。」と一言。昨日と同じような場所に腰掛けると、もう片方の手に持っていた協力者に関しての同意書を取り出し、相手の前に差し出して。そこには、秘密厳守など様々な留意事項が書かれており、最後にサインをする場所がある。一応ひと通り目を通してもらいたいと伝えると、ゆっくり読んでくれとだけ告げて。)
書類だ。一度目を通してくれ。
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