匿名さん 2022-09-14 20:35:17 |
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【工藤 夏葵】
絶版本…、あ、そうなんだ。それは知らなかった。
ぜひ自由に読んで下さいね。
( 彼が相当なシャーロキアンだと分かると親近感が湧く。しかし絶版本、という単語にはぴんときていないのか、そんな本が自分の家にあったことは知らなかったのか少し目を丸くして。小さい頃から当たり前にあった本たち、そんなに凄いものがあったなんて、勿論その本も自分は読んでいるはずなのだが。ともかく、彼がシャーロキアンならばそれはきっと喉から手が出るほど見たいものに違いない。本も読まれることを望んでいるだろうと思うと自由に読んで欲しいと笑って。)
ポアロ…。あ、毛利探偵事務所の下の喫茶店!いいこと聞きました!今度いってきますね。沖矢さんは、甘い物好きではないですか?
( ポアロという店の名前を聞くと、毛利探偵事務所の下にある喫茶店だと思い出し。昔はよく蘭や新一とマスターの入れるジュースやコーヒーを飲みに訪れたものだ。今はそんな洒落たメニューがあるのかと知ると、近々行ってみなければと嬉しそうに笑って。先程出されたお茶を飲みながら、相手はイメージ的に甘い物は好かない印象を持つ。男の人で甘いものが好きという人は稀なような気もして、なんとなく尋ねてみることに。)
【降谷 零】
いや、食べたならいい。
サンドウィッチを差し入れに持ってきたんだ。よかったら、明日の朝にでも食べてくれ。
( 電話越しの相手は既に夕食を済ませていると聞くと、予想はできたいたので別に構わないと告げる。むしろ逆に気を遣わせてしまったようで申し訳ない。サンドウィッチはハムや卵など在り来りな具材で作ったものだ、一晩ではそんなに悪くなったりもしないだろう。思ったよりも道が空いていたため、すんなり彼女の家に着くと車を適当に停める。今回もそこまで長居するつもりもなく、書類とサンドウィッチの入った箱を持つと彼女の部屋のインターホンを鳴らして待つ。)
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