匿名さん 2022-09-12 09:11:42 |
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(/そうですね、そうしましょう……!ちなみに萌え萎えお聞きしてもいいでしょうか!一応お聞きしておきたく……!先にこちらの萌え萎えも提示させて頂きますね、!
萌え:犬系攻め、ツンデレ受け、攻めのツンデレ→甘々、執着嫉妬諸々クソデカ感情、甘いちゃ、初心等
萎え:特にございません!)
うぐ、だからそれは再三聞かされてきたし、お前が俺のそういう所が嫌いなのもそういう選択をした俺がいけないのも分かってるって。だからこそ罪滅ぼしってわけじゃないけどさ、こうして少しでも役に立てるように未来機関で働いてるんだろ。お前の意見は適格だし、正しい。言い返す言葉もない、悪かったよ。お前にとってはどうしても許せない事なのは分かってるから無理に受け入れろなんて言うつもりもないしな。
そんな事なるわけないだろ、俺の事なんだと思ってるんだよ。それに、お前だってこたつ入ったら絶対出られなくなるぞ。
( またもや弾かれたようにツラツラと言葉を並べる貴方にもはや聞きなれたと言わんばかりのくだくだしいと視線を向けた。けれどそのどれもが矛盾を突く隙すらないほどに的確で、尚且つ、自責の念を感じていた部分を明確に指摘してくるものだから反論しようと舌に乗せた言葉は放たれることはなく、ぐうと飲み込むしかないのだ。
あの時の己は異常なほどに才能に執着し、それを欲していた。誰かに胸を張りたい訳ではなくて、何もない己の価値を見出す為に、己に胸を張れるようにとそればかりを考えていた。才能を手に入れて、己に胸を張って、皆の希望になりたくて。そんな明るい未来を目指して、それしか考えていなかったせいで裏でとぐろを巻く、這いずり回った悪意に気が付かなかった。そこを付け込まれたのは明らかに己の責任なのだ。だからこそ、反論の余地なんて全くなくて、困った様に眉を下げれば、悪かったと、ぽつり言葉を吐いた。そのまま視線を横に流せば真っ赤な赤と若草を伏せ、更に言の葉を紡いでいく。後付けの才能や人工的な希望に並々ならぬ憎悪を向けている貴方に、貴方にとっての憎悪の塊であろう己を受け入れてもらえるなんて微塵も思っていない。こんな言葉をかけられる理由も、疎ましいと思われる理由も全て理解している、けれど、やっぱり面と向かって向けられてしまえば結構くるものはあるわけで、そんな気持ちを打ち消す様に麺を頬張った。
そのまま親のような言葉を連ねる貴方に先ほどとは逆だと思いつつ、む、と眉よせ、蕎麦を啜る貴方に指摘をよこす。蕎麦を食べる貴方を見れば、以前より成長したと謎目線の感心をした。以前ならば、放っておけば何も食べない事だってあったし、食べたとしてもパンだとか主に洋食の軽いものばかりだった。それに比べれば自主的に腹にたまるものを食べている辺り感動に値して、緩く頬を緩めれば連ねられた貴方の言葉に反論と言えば反論の、軽い言葉をあて返し、 )
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