…何よ、あいつ。 (急に出ていってしまった相手の背を見送りつつ、発明品を机に置いて椅子に腰を下ろす。先程覚えた、奇妙な感覚は何だったのだろうかとぼんやり考えるが答えは見つからず、とりあえずは相手を迎えに行こうと外へ出る。「万丈?」と目についた背中に声を掛けて)