…お陰様で。 (じっ、とどこか恨めしげな目線を投げつつ、口が乾燥しているらしく手近にあったペットボトルを手に取ると封を切り、中身を一気に飲み干す。つう、と唇の端から垂れる水滴を拭いつつ椅子を立ち上がって)