匿名さん 2022-09-06 09:49:48 |
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うん、現に私とティアは仲の良い夫婦な訳だし、
庭師にもそれが伝わるような整え方にしてねって後で伝えておくよ。
私はティアと結婚出来て良かったと思うよ、君が危惧していた事は何も起きていないし、何より君が幸せそうなら私も頑張れるからね。
(これまで、自分の気持ちに蓋をしてこちらに好意があるとわかるような言動を度々取って居て、少なからず良い想いを向けてくれているのはわかっているのに、理想の「悪役令嬢」や「ヒロインと私をくっつけさせ、ギャフンを受ける」と言うこちらにとっては面白くもない、むしろこちらも彼女を面白い、可愛いと好意的に見ていたのを何度も否定され今ならわかるが、悔しい思いをしてきたのだ。周りも彼女が自分に好意を抱いているとわかっているのに何故突き放すのかは、彼女の持つ前世の記憶所以なので誰にも言えないが、誰もが不思議そうにしていたし、ドレスの時も自分に近い色から段々離れていく彼女の言葉に苛立ちすら感じ事もある。学園生活ではそんなモヤモヤもありながら彼女の言動が面白くて楽しませてもらったのも事実。そんな彼女は自分にとって正に「運命の乙女」であり、彼女は預かり知らぬが彼女次第で国が揺らぐと言う位彼女がとても大切なのだ、それを引き裂こうものならこちらも黙っている程腑抜けては居ないし、害そうものならそれも同様。彼女は知らないけれど、彼女はこの国の命運を握っているただ1人の変え替えのない人なのだ。そんな彼女と結婚出来て、こうして夫婦になれたのは本当に良かったと心から笑い、言うことが出来て。)
うん、あまり無理しないように気をつけてね。
ティアは真面目で忍耐力もあるけれど、体調を崩したら、私も心配だし、下手をしたら執務に影響が出てしまうかもだから。
(こちらの言葉に顔を真っ赤にし、誤魔化すようにお茶をメイドにおかわりを頼むその姿に、彼女は動揺を顕にしているが、どうやら彼女に自分が少しだけとは言え動揺したのはバレずに済んだらしいとホッと胸を撫で下ろし。
そして彼女が張り切って、きちんと報告、連絡、相談をすると言いながら約束してくれれば、とりあえず国として失礼な対応は取る前に、芽を摘むことは出来るだろうと思ったが、勢い良く言って多分聞き流されそうではあるが彼女が言った「ウハウハ」と言う言葉にまた前世の言葉を使ったね?と内心思いながら微笑んでおり、とにかく対応の誤りもだが、彼女の体調も心配だから程々にしてねとお願いをし。その内容は大袈裟なと取られそうだが、実際その位彼女が大切で心配なので、もし彼女が体調を崩したら今はまだ健在な王である父に仕事を丸投げしようかなと、父親にして良い事なのかと問いたくなるような事を考えながら紅茶を飲んで、その味と香りを楽しんでおり)
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