匿名さん 2022-09-05 03:30:03 |
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へ?──わッ。な、なンでもないよ…ッ!うん、大丈夫!(動揺を晒してしまっている最中、更にと追撃の如く顔を覗き込む相手にビクっと驚きを隠せずつい腑抜けた声も出してしまった。この様子、相手はわざとでも何でもなく、単純に心配している上での行為だったとすぐわかった。心配そうにする彼に対して、首を左右に振り異常などはないことを伝える。…例え彼についてはよく知っていても、この部分だけはまだ慣れるのは先のことだろう。「…コホン。と、とにかく。これは私と君の約束だ。答えが見つかるまで、私のもとから離れるのは無しだよ。」と覗き込んで来たその顔の額を。てい、と人差し指で軽く突いては。)
どう致しまして──と、そろそろ眠気もやって来た頃合いかな?もう少しこの時間を楽しみたいところではあるけど、生憎私も限界が近いときた。( 彼にとって少しでもこの旅を乗り越える力の足しになれたなら満足だ、と相手からの御礼言葉を聞けば満足げに頷いた。そして残り最後のホットミルクを飲み干して、相手の様子を見る。どうやらそろそろお休みの時間が来たみたいだ。この時間もこれにて終了…「と、いう訳で。マスター、今夜は此処で一夜を明かすといい。何、遠慮は要らないさ。布団も使っていいし、枕も君の分まであるから安心するといい。」と、マスターが自分の部屋で就寝する様な流れになることを前提に早速就寝の準備に取り掛かる。布団も枕も、何なら子守唄だって準備は万端。「あ、でも朝起こせるかはちょっとわからないかも。私、朝に弱いってことマスターも知ってるでしょ?…ま、その時はその時で私としては都合も良いし問題ないかな!」その時は仕事サボっちゃいなよ、と一言を付け足し完全に人をダメにする気満々のドラゴン。このまま寝るか、それとも自室へと戻るのか…当然此方は前者の行為を取ってくると思いながら布団を被ったまま大人しく待ち。)
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