匿名さん 2022-09-05 03:30:03 |
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私らしく、か…本当にあるなら──ふふ、是非とも見付けてみたいものだね。( 自分らしく生きていける道はある、根拠はなくても真っ直ぐそう言ってくれた。その言葉にクスリと笑い、微笑み乍自分もその道を見つけてみたいと思った。自分ですら想像がつかない、そンな自分を見てみたいと呟いて。「そ、そう…うん、そう言ってくれると…嬉しい、かな。」答え探しを手伝うと言って手を重ねる相手の行為と言葉に少し動揺を見せ、微かに頬を赤くさせては )
…そっか。ま、私がマスターの為に戦うってのは変わらないよ。この先君がどンな選択をしようとも、ね?( 此方からの質問に、彼は歯切れの悪そうに答えたその様子は見逃さなかった。それもそうだろう、この旅を終わらせるという意味を相手はよく理解っている。彼自身の優しさなのか、ただそれもその先ずっと耐えていけるのかとも思う。しかし自分がマスターの為に今もこの先も戦うのは変わらない。彼がどんな境遇に立たされようとも、自分が立つべき場所は変わらないだろう。「だから、この先もあまり自分を責めたりしない様に…ね。例え君が人類最後の希望だとしても、それが苦しンでもいい理由にはなりませんので。」全ての責任と苦難を彼だけが背負う必要や理由はどこにもないと、相手の頬に軽く手を当て笑みを浮かべたままそう彼に言った。"…何て、らしくないことを言ってしまったかな。"と照れ臭そうに苦笑いを浮かべ、そっと触れていた手を離した )
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