匿名さん 2022-09-05 03:30:03 |
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うん、おはよう。メリュジーヌ。
(膝の上からくぐもったような声が聞こえると、どうやら眠りについていた姫が目を覚ましたようで。片手で顔を隠しているのはこの状況に恥ずかしさを感じているからなのだろうか。隠れていた顔が現れ、笑顔を浮かべながら問いかけられると「うん。とっても。」と、やはり人肌の暖かさというのは安眠を招くらしく、おかげで快適な休息を得ることができたと感謝して。「メリュジーヌも、よく眠れた?」と、こちらとしては初めて人に膝枕をしたのでこれでいいのだろうかと心配して。)
過ぎちゃってるね…。誰かが寝過ごしたから。
(と、相手が夕食の時間まで休むといいと言ってくれたのだからこちらは信じて眠りについたのにと、いつも相手に心をハラハラさせられてばかりなので、仕返しにとチクリとした言葉を返して。するとそこにマイルームのドアが開く音が聞こえてくると『マスター。約束通り二人分のカレーだ。む?お邪魔だったかな?』と、相手が眠っているうちに交わした約束を果たすために二人分のカレーが載ったお盆をもったエミヤが入ってきて。『邪魔者はさっさと退散することにしよう。洗い物は気にしなくていいからゆっくり食べたまえ。』と、いらない気を利かせて足早にマイルームから出ていく相手にま「うん、ありがとう。」と、見送って。「エミヤに持ってくるよう頼んでおいたんだ。食べれる?」と寝起きにカレーは重いだろうかと心配しながら膝の上の相手に問いかけて。)
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