通りすがりさん 2022-09-03 23:20:52 |
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( 返された言葉には、違いないな、とまた笑って。笑い合うこの空気感が懐かしくて、親友と共に仕事ができることへの喜びが再度湧き上がってくる。それに、なにより好きな人といる時間が増えるのは単純に自分にとって得しかない。
お茶をひとしきり飲み終え、開いていたスケッチブックを閉じれば伸びをひとつ。席を立てば、再度昔と同じ笑顔で親友へと声をかける。)
いつも担当が変わるとご飯に行くんだ、早く仲良くなりたいからね。
まぁ、キミとはそもそも仲が良いと思ってるけど…まだ時間はある?
( 小説を書くことにおいて担当との相性や呼吸は大事であり、少しでも早く距離を縮めていい作品を作るために、毎回時間がある時にはご飯へ出かけるようにしているのだ。
厳密にいえば、彼とは既に息も合うと思うのだが、単にご飯へ行きたいだけというのは黙っておこう。とはいえ彼も仕事としてここにいるのだから、時間に余裕があるかどうか尋ねてみて。)
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