匿名さん 2022-09-03 19:19:45 |
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【 ラギー・ブッチ 】
…そんな汚ぇかな。ま、これも練習ッスよ。
(唐突な提案に数秒黙りこくり、彼女がノートを見て何を思ったのかを何とはなしに察すると小さく溜息が漏れる。これでも入学当初より幾らかマシになったとは思うのだが、道は長いようだ。手をひらりと振ってお断りを入れたのは、発言通り練習あるのみだと思っているのは勿論だが、貴族連中の気取った筆跡が苦手という理由も少々。とはいえ彼女は貧民層である自分への差別意識も大して無いようだから、有事の際は頼らせてもらおう。
タッパーを積み上げて崩れないように抱え席を立つ。飛んで来た寮長への質問に、待ってましたとばかりに気怠げな愚痴混じりの答えを返し、空いた片手で一つ二つと指を折る。パンの販売がある日なんか、何の遠慮もなく競争率が高いパンを選ぶものだから堪ったものじゃない。積んだタッパーの上に顎を乗せて背中を丸め、わざとらしく長い溜息を吐いて。)
ただの使いっ走りッスよ。あれが食べたいから買ってこいだの、買ってきたらやっぱり他のがいいとか。あとは雑用。掃除とか洗濯とか夜食とか、…ま、オレもおこぼれ貰ってるからいいッスけど。
【 ドロシー・エルリッチャー 】
と~~~っても慎重な方。…絶対に悪いとは言わないけど、それで好機を逃すのなら───、
(彼の問い掛けに間を置かずに答えを述べる。先程の拒絶を思い出すと再びむくれてしまいそうだ。何か言いたげに語調を伸ばし、自分なりの見解を述べる中、遅れて違和感に気が付くとはたと足を止めて。
身長差のために数歩下がって彼の姿を見上げ、不躾だとは思いつつもまじまじと観察し、不可解そうに目を細める。普段の様子とあまりに違う。普段の間伸びした口調とはまるで違う落ち着いた敬語。寮では…というか、仕事中はこうなのだろうか。首を傾げて顔を覗き込みながら、申し訳なさそうに問い掛けて。)
……失礼。貴方、フロイドさんよね?いつもとあまりに態度が違うものだから…。
(/ お気遣いありがとうございます!お言葉に甘えて、何かあればお声掛けさせていただきますね。主様もいつかやりたい展開等ございましたらいつでもシェアしてくださいませ~!妄想捗りますので! / 蹴推奨 )
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