匿名さん 2022-09-03 19:19:45 |
通報 |
【 ヘレナ・アンティパス 】
もちろん!これからじっくり仲良くなりましょう。
( 尻尾が止まった瞬間、彼は何を思っていたのだろうか。彼に王座への欲望があるのなら、それを煽るのも面白いかもしれない。そんな考えから言葉を重ねようとした矢先、彼がベッドを降りてしまう。このまま追い出されたり、二度と来るなと言われるようなことになったら今後の心象、もしくは自分の将来に影響しかねない。
そんなことを警戒した矢先、彼の口から出たのは"じっくり仲良くしたい"なんて言葉。少なくとも彼は自分を拒んだわけではないし、言葉の意味を額面通りに取るなら自分を受け入れる気があることになる。ファーストコンタクトとしては上々だろう。そう思い素直な嬉しさから思わず笑みを漏らしては、嬉々としてベッドを離れる。彼が開ける扉の前に立つと、一度足を止めて告げてから上機嫌に自室へと向かい )
それじゃあ、またお邪魔します。いい夢を見てくださいね、キングスカラー先輩。
──────
【 アズール・アーシェングロット 】
( 立ち上がる彼女に合わせて自分も立ち上がり、彼女がVIPルームを出るのを見送ろうとする。しかしその足が止まったのを見ては、足元に蜘蛛でもいただろうかと思いながらその先を見遣る。そこに蜘蛛がいる様子はないし、彼女も何やら黙ったままだ。何を気にして立ち止まっているのだろうと訝り、問いをかけようとした矢先に彼女がこちらを振り返る。腕を広げ、何やらためらうような態度とともにその口から出たのは"抱きしめてほしい"なんて頼み。一瞬それに動揺を覚えては、ずり落ちてもいない眼鏡のフレームを軽く中指で押し上げる。それは彼女なりの"愛"を得るためのアプローチの一つだろうか。だとしたら自分はそれを受け入れるべきか、拒むべきか。そう思案を巡らせた後、やんわりと断りの言葉を返し )
申し訳ありませんが、それがただの"お願い"ならお断りします。その頼みに対価を差し出して僕と取引なさるなら話は別ですが、別れ際の抱擁は先程の契約内容には含まれていませんからね。
(/お世話になっております!毎度版権創作ともに素敵なロル描写してくださってありがとうございます~!毎日楽しみに読ませていただいてます…!
ヘレナとレオナの方はひとまず一段落かと思いますので、次の展開の要望についてお伝えさせていただきたく…!
もう少しラギーと親しくなった描写を含めたいので、入学から数週間してラギーがレオナの小間使いになり、入学式での絡みやクラスが同じことをきっかけにヘレナとラギーが共に過ごすことが増えたような段階での絡みをしてみたいと思っております。
昼休みに一緒に食事をして、午後の授業も一緒に受ける流れになるものの合同授業でレオナとも合流し、彼に媚びるヘレナを見てラギーが後ろめたさとか引け目を感じちゃうような展開にできたらなと思っているのですが、お願いできますでしょうか…?
お気に召しませんでしたらその旨遠慮なくお聞かせくださいませ!)
トピック検索 |