さすらいの旅人さん 2022-08-31 15:48:09 |
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>エクラン
「まさに一連托生という訳か…まだ死ぬ訳にはいかないからな、忠告痛み入る」
(船長が**ば自らも死ぬ。一連托生もここまで極まるというのは生者の身では珍しいだろう。しかし、と別の考えが頭をよぎる。強者と試合い、武を競い合い、それすらつまらなく思えたその時には、いっそ刃を向けても良いかもしれない。ただ屍に戻るよりもその方が己の生き方に合っている。だが、そうなるのはまだまだ先だろう。なにせ世界は広いのだから)
「次の行き先か。確かヨタタ村だった筈だ。大方、食糧やら弾の買い付けだろうさ」
(次の行き先を尋ねられれば、誰かが話していた行き先を答える。それの正否は分かりかねるが、何処かへ寄港するのは確かであった)
「さっきの話もある事だ。俺は人探しでもしてくるつもりだが…お前さんはどうする?」
(ヨタタ村の氷割りの噂を聞いた以上、己の目的は氷割りとの一騎打ちに決まっていた。他の船員は何かするのかとふと疑問に思い、相手に尋ねてみようか)
>ランレイ
「甲板でか。…そう手を引かんでも付いてくる」
(手を引こうとするのを制しながら、促されるがままに元居た甲板へと向かう。これで児戯に興じる事になれば相当に骨の折れる事だろう、などと一抹の不安は感じはするが、かと言って承知した手前無碍にも出来なかった)
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