ななし 2022-08-19 17:30:02 |
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( / リアル優先で大丈夫ですので遅レスはお気になさらないで下さい。不具合での連投把握致しました! )
私の事褒めてくれたの怜斗さんが初めてです。…たしかに相性いいのかもしれないですね。
( 例え社交辞令だとしても、自分を褒めてくれた事に対して嬉しい気持ちになれば表情は自然と緩んでいて。いつかは怜斗さんみたいに自分の事を否定せずに向き合ってくれる人と出会えたらいいな、と心の内で思ってみて。子供のように拗ねた表情を見せた怜斗さんに思わず吹き出してしまいそうになれば「私の思ってることお見通しなんですね。不安で震えながらって…ふふ、可笑しいっ。」と言葉を続け最後には堪えきれず肩を揺らしながら口元を押さえて笑って。彼の年齢は聞いてはおらず、見た感じ落ち着いた所があるので自分よりは歳上なのかな、と推測しながらも駄々をこねる仕草に、歳下のようにも見えるなと1人考え込み。こういう職種の人は見た目で判断できないものなんだな…とさり気なく他のテーブルで接客しているキャスト達を横目で見て。彼が常連の元へ向かう前に告げてきた言葉に「でも他の常連さんに怒られちゃうんじゃないですか?今日初めて来店した私に構ってたら。」と遠慮気味に伝えて彼を見送り。彼が席に着いたテーブルは今の場所からそれ程離れておらず、さっきまで対応してくれていた態度とはまるで別人のような話し方に何故か胸がチクリと痛み〝あの人綺麗な人だな…。毎日来てるのかな、私とは明らかに住む世界が違うな…。〟と少し惨めな気持ちになれば一緒に来ていた友達に耳打ちで「ちょっと化粧直してくるね」と伝えてバッグを持ち席を立つと化粧室へ向かい。少し時間をかけて化粧を直しながら常連客と楽しそうに話していた彼を思い浮かべ小さな溜息を吐き )
やっぱり大学生が来る場所じゃないのかな。来てる人皆お金持ちか社会人ばっかりじゃん…バイトの給料だってたかが知れてるし。怜斗さんは安くできるか交渉してくれるって言ってくれたけど…きっと無理だろうな。
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