最強×最弱は予測不能！？(〆)

無駄って言うな、無駄って!!
実際に役に立っただろうが、無駄じゃねぇ!!
(自分が唯一得意げに話せるスキルを無駄と言われれば、流石にカチンときて。無駄ではないし、現に今役に立ったし過去にもとある犯人探しが学校内でゲームとして、所謂人狼ゲームが流行った際には大活躍したスキルなのだ、決して無駄ではないと噛みつき。このスキルがなければ自分はただのオタクの一般人に成り下がる(現時点で勇者としては最底辺に成り下がってます)というのになんと言うことをと食い下がり、くそぅと本当に悔しそうにすれば「なんで何も特典無いんだよ…見た目そっくりなペルソ○5の主人公みたいに初めは凡人でもステータスアップすれば、知恵や度胸、魅力、優しさとか上がるじゃん。俺丁度モサモサヘアーだし、目つきも似たようなものだし?悪評ついてるのも同じだし。俺もペル○ナ!!とか言いたかった!!ジョーカーみたいなキザで無口なキャラじゃないけど」と悔しがる方向性がだいぶ逸れて、今度の対象は自分と見た目だけそっくりなペ○ソナ5に出てくるジョーカーのように特殊な能力を持ってても良かったのにと膝ついては拳を握りしめてなんか変な方向に悔しがり)

いや……威力どんなもんか知らんけど、普通にご臨終する。
1発は耐えれる人いるかもだけど俺はペラッペラなの。無理無理。
(大袈裟だとか150発とか規格外と言うかそれだけの魔法を撃てる魔力があるのだなと察すれば、威力もかなり高いだろう。先程脳内でよぎったシーンでも大魔王は小指の爪程にも無い小さな火の粉を主人公達に向け、それが地面と接触した瞬間パーティの魔法使いが炎属性最高レベルのメラゾーマと勘違いした程の威力だったのだ、こちらではわからないが、あの漫画では込める魔力量によってどんなに小さな見た目で初級魔法だろうが最高レベル以上の威力が出せると書いてあったのだから嫌がるのは当然の判断で。そのまま様子を伺って見れば少女は頭の中から自分の失言というか失礼な言葉をないものとかしたのか、怒っているような様子ではなくなった為土下座を辞めれば「そういえばなんでここにいるの?」とふと思い立ったようにそう問いかけて)

(/ そうですね、中世ヨーロッパみたいな街並みで昼間は主婦や子供達、職人さん達で賑わい、夜は酒場やカジノといった感じで夜も賑やかで他国との交流、貿易が盛んな王都は如何でしょう?)