名無しさん 2022-08-02 12:26:43 |
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(/了解いたしました!教えていただき感謝です!)
(大臣の娘たちは、『なんなのよ、あの狐。』『ええ、うざいわ。』と嫌みを呟きながら大人しくパーティを後にした。大臣は非常に残念そうな顔で、追いかけていった。……なんだかさっきより酷くなった気がする。気を抜けば、倒れてしまいそうだ。ゆっくりと…部屋の外に向かう戸に向かって歩く。何だか、一歩一歩がとても重い。もうダメかも知れないと思ったとき、ケネスから声を聞いて何だかとっても安心した。)
「………け……ケネス。はぁ…、ごめんね…。俺のせいで……、もう……無理かも……」
(ケネスはきっとパーティ中もずっと俺の事を見ていてくれていたのだろう。何だか、申し分無い。きっと、きっと。俺がこんな薬紛いの物を飲まなければ……!きっとケネスは楽しんでた筈なのに…。遠くなる意識を必死につかもうとするが、もう限界でケネスにのし掛かるように倒れて)
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