『お前なんて嫌いだ！』〆

そこまで暇じゃないのでわがまま言わないでください。もう子供じゃないでしょう
それにこの後は貴方が帰ってきたからパーティーがあるんですよ。さっさと準備してください

（私だって、覚えていたけれどどうしても外せない任務だってある。それでつい忘れていたから申し訳ないとは思うけれど…そう思いながら彼が無事に帰ってきたお祝いにパーティーをする。それも私の仕事だけど、また彼を狙う人達が言い寄るにかもしれないと思うとこんなパーティー本当は開きたくないけれど、そんなこと言ってられない。彼より年上の私がしっかりしないといけないと思い）


101本…っ、けど花言葉を知らない貴方が意味を知っているわけがないでしょう

（彼の言葉に顔が熱くなっていくのが分かって薔薇の花束で顔を隠しながら、きっと偶然だと自分に言い聞かせる様に言う。もし偶然じゃなかったら嬉しいけど、きっとそれは無いはず…そう思えば体温も少し冷めるのを感じて花束から顔を離して「パーティーの準備をしますよ、服を着替えてください。…花束は大事にします」とだけ言ってさっさとその場を去って）