匿名さん 2022-08-02 08:33:24 |
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( 撮影が一段落して、セット替えのための休憩時間。一緒になったモデルやスタッフたちと軽く言葉を交わした後、スタジオに用意されたパイプ椅子とテーブルだけの簡素な休憩所に腰を下ろす。軽く周囲を見回してみると、慌ただしく動くアシスタント、先程撮った写真を確認しているカメラマンと編集、談笑するモデル。そして、その中に、マネージャーの彼女を見つける。誰かと話しているが、離れた位置にいるため内容は分からない。かろうじて笑顔だということは分かるけれど、それが心からの笑顔なのか、それとも愛想笑いなのかすら判別できない距離だ。恐らくただの仕事相手で、ただの仕事の話だ。俺といる時はもっと幸せそうな顔をしている。自分に言い聞かせるように心の中でそう唱えるけれど、内側にじわじわと広がってゆく不安を、すうっと下がってゆく心の温度を、止めることができない。鞄からスマートフォンを取り出すと、彼女へ「今休憩入った」「喉乾いたから飲み物買ってきて」とメッセージを送る。5分以内に話を切り上げて戻ってきたら、許す。そうでなければ、許さない。冷え切った心と対照的に、頭は沸騰するように熱い。心臓が徐々に心拍数を上げて、嫌な音を立て始める。あの光景から目を背けるようにスマートフォンの画面に視線を落としたまま、彼女の反応を待って )
( / 初回書かせていただきました。返しづらい等ありましたら仰ってください。それと、話し合いの際にこちらの行動を決められすぎると少しやりづらいかな……と思いますので、娘様の行動はもちろん背後様の一存で決めていただいて大丈夫なのですが、息子の行動や思考パターン等はこちらに裁量権があるものとして考えていただけますと幸いです。また、ド屑なのは否定しようのない事実ではありますが、真っ向から言われるとうちのこを貶されたようで悲しくなるので、もう少々言葉を選んでいただけませんでしょうか? これは背後様ごとに考え方があると思いますので、あくまで私のスタンスとして聞いていただきたいのですが、私はうちのこを本当の子どものように、実在する人間と同等に扱っておりますので、そのことを念頭に置いてやりとりをしていただきたく思います。出過ぎたことを申し上げている自覚はありますので、この時点で相性が不安だと思われた場合は以降の交流を中止としても構いません。長々と失礼いたしました……! )
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