……!!そうですよね、アリス。キミは優しい子ですから。…さあ、行きましょう!この先にある大木をご存じですか?その木の下です。( 冷え切った声と表情はアリスの言葉で熱を取り戻し、あの頃と変わらない優しさに本物だと確信すれば穴の場所を伝えて。アリスが自分の後に続くのを目視後、先導するため身を翻すと喜びから笑顔が零れ、隠せない感動を胸に“入口”へと走り出して。 )