匿名さん 2022-07-29 15:54:00 |
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だな。
気を取り直して行きますか……。
この理科室の奴はせめて男であってくれ。
(身体的には何も怪我なんてしていないのに、気を張っているからでは済まないようなどっとした疲れが自分を襲っており、やる気やらなんやらがだいぶ減っているような感じが見えなくも無いが、階段を登りきり廊下を歩くと、やはり音がよく反響する校舎内で夜だとここまで変わるものなのだなと思いつつ、調伏もしくは脅し予定の七不思議の内の最後である理科室へとたどり着き。本来なら鍵が掛かって居そうなのだが、何故か鍵は空いており、そのままガラガラという音をさせて理科室の扉が開けば、流石に開いているとは思って居なかったし、最後の見回りなんかで鍵が掛かっているかチェックしそうな感じなのにと不思議そうに首を傾げるも、入れるなら話は早いかと意識を切り替えれば、入って右側に大きな黒板や縦長に長い理科室特有の特殊な机にその下にしまうように入れられた複数の椅子、そして戸棚の中には顕微鏡やアルコールランプにその他諸々の理科の授業でよく使われる用具が仕舞われており一応と思ってその戸棚に手をかけて扉が開くか試してみれば、それらの戸棚の鍵はきちんとかけられガチャと言う音をさせるだけ開く事は無く、そうなると何故理科室の扉の鍵だけ開いて居たのか益々気になるが、分からないことに思考を割くのを辞めれば、七不思議野1つにある人体模型を探して教室を見渡し。一応護符はそのまま手に持ったままだが人体模型は基本布とかに覆われて教室の隅だとかに置かれている場合が多いのですぐに見つかるだろうと教室をキョロキョロしながら見ており、信乃さんにそれらしいのが自分の後ろに立ってたら対処よろしくと声をかけ)
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