匿名さん 2022-07-29 15:54:00 |
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まぁ、そうだけどさ。
何かあった時、知ってただけに寝覚めが悪いんだよね。
(収穫が無いということは、それらしき話を誰も話していておらず七不思議を体験しようとする人も居ないのかもしれない。だが、火のない所に煙は立たないと言う言葉があるように富松が七不思議の話をしたという事は、それを体験しようとしている人物が居るのかもしれないという、今の現状は粒子学で有名なシュレディンガーの猫という状況と全く同じで、箱を開けなければ猫が生きているのかそうでないのか分からないというあの現状と同じなのだ。事がはっきりしないと流石に帰るという選択が出来ず、とりあえずとオカルト研究部の部室へ来て見れば誰か居るかなと思い、勝手だとは思ったが鍵も掛かって無かったので部屋の扉を開けて部室の中へ入れば、こじんまりとした小さな部室に、ありとあらゆる怪異についての目撃情報!!と書かれたノートや心霊現象、ありがちな現象トップ10とか書かれたメモ書きに近い紙と様々なオカルト系について考察、情報を纏めた紙やノートに検証結果等が書かれた物が片付けられていたり、床に散らばっていたりと割と散らかっている印象を受ける部室の中に入って何か情報は無いかと周りを見渡せば、部員が使っているであろう机に『子の学校にまつわる七不思議について』と書かれた紙を見つけ。これだと思いそれを手に取れば、やはりオカルト研究部だからかどこの学校にもあるが七不思議の検証をしようと言った旨が書かれたメモに近い簡素な書き方をされており、メンバーはオカ研のみで誰にも言わず、相談事は部活の時のみ。時間は本日の11時から学校に忍び込んで実行。といった事が書かれており、部員のみしか知らない状態なら聞き込みをしても誰も分からないと答える筈だし、オカ研は比較的自由な部活だったと認識しており今日行うなら早々に下校して夜に備えて家で寝てるかもと考えれば、これまで色んな人に聞き込みして、時間にして1時間越えと無駄な時間を過ごした事に頭をガシガシとかくと、深ーいため息をつき。とりあえず欲しい情報は手に入ったが、今回は身も知らぬ依頼人ではなく同校に通う人と同じ場所で調伏する可能性を考えると、そういうのに詳しいとか見れる人物というのは学校で注目を浴びやすく目立ちやすいのが常。中には自分は霊感があると言って鼻高々に言っている人もいるにはいるが自分はそう言ったのはごめんな為、オカ研のメンバーにバレないように調伏、もしくは怪異を脅してでも大人しくさせるといういつもと違う意味で面倒になりそうだと容易に想像出来れば、若干項垂れずにはおられず。とりあえず信乃さんに夜10時半位に学校に戻って調伏、もしくは脅して大人しくさせると伝えれば、今回の怪異はそんなに強く無いだろうから1人でも大丈夫そうな気がするが、着いてくるかどうかと問いかけて)
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